物書きになりたい嫁と、レビュアーになりたいテツの二人三脚的くんずほずれつなトークをミディアムレアでご提供いたします。

2013年4月3日水曜日

「或る少女の死まで」放送しました。

ちょっと放送開始のタイミングがずれてしまって、
なんともはや。変なテンションでやりました。

まぁ、「本を肴に、本を離れて」話すことがテーマではあるのであれでいいか。
それにしても室生犀星は想像以上にピュアな青年だったのだなぁと思わずにいられない。

嫁的にはこの本の情動に感情移入できるのかどうか気になってたと思うけど
結論としては感情移入できても悲しさと虚しさの付きまとう変態具合である。

男が女をあーだこーだ言うのは、形はいろいろあれど
距離感の表明には違いないと思う。
彼の場合は生い立ちの実母から引き離された距離感が
ダブってしまうので、それでこじらせてる感があるけれど。

なんか録画の仕方を間違ったかiPadから見れないんですが
PCからなら録画も見える模様ですので、
内容を聞いて見たい危篤な方は下のアドレスからお願いします。
http://www.ustream.tv/recorded/29670388

さて、次回は川上弘美の「蛇を踏む」です。
細かい開催日時はまた追い追い発表します。それでは。

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